「温活」お風呂に入ることのススメ-福岡臨床心理オフィスの臨床心理士によるブログ-

こんにちは。福岡臨床心理オフィスです。
2021年も、残すところ約1カ月となりました。
本日は、11月26日。“いい風呂の日”ですね。ちなみに、この“いい風呂の日”は、日本浴用剤工業会によって日本記念日協会に登録、認定された記念日です。
いつもは心の持ち方やストレス対処法、人間関係についてなどを中心にお届けしている本ブログですが、今回は“いい風呂の日”にちなんだ内容を綴りたいと思います。

福岡の博多駅近くにある心理カウンセリング専門機関「福岡臨床心理オフィス」の臨床心理士によるブログです


■お風呂にはどんな効果があるのでしょう?

 

私はたまに、お気に入りの温泉へ出かけます。
その温泉は源泉かけ流しの柔らかな泉質が特徴です。石で作られた浴槽は広々としていて、ややぬるめのお湯からは硫黄の匂いがふわりと香ります。自然に包まれながら、ゆったりと身体をほぐせるのが魅力です。
時間を忘れてのんびりとリラックスするひとときは、何物にも代えられない大切な時間。首のコリや背中の疲れも、いつの間にか気にならなくなっています。
サルやシカといった森の動物達が、湧き出た温泉に浸かりに行くらしいのも納得の気持ち良さです。
「温泉って素晴らしい!」「お風呂、最高!」
温泉やお風呂が、間違いなく身体に良いことを実感します。

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ところで、自宅のお風呂はどうでしょう?
特に夏場はお風呂の使用頻度が下がり、シャワーだけで済ます方も多いのでは?
「時間がない」「浴槽を洗うのが面倒くさい」「お風呂に浸かることが楽しくない」「水道代・ガス代がかかる」など、自宅でお風呂を使うことを躊躇する理由はさまざまです。
しかしながら、ここは心身のために時間とお金を投資しましょう。

入浴には

  • 血の巡りを良くする
  • コリ・はり・むくみを改善する
  • 深部体温を上げることで入眠しやすくなる
  • 免疫力が高まる

などの効果があります。

入浴を眠りの前の1.5~2時間前にして、38~39度のぬるめの湯に5~15分浸かりましょう。すると、深部体温が下がるタイミングで眠りにつきやすいので、睡眠を促進します。

ちなみに、自律神経の働きを大雑把に言えば、行動的な時間帯(朝~昼)は交感神経系が優位に働きますが、夕方からは副交感神経系が優位に切り替わります。

生物として人は日が暮れてリラックスモードになると副交感神経系が優位になりますので、リラックスした状態をうまくつなげて眠りにつきたいものです。


■浴用洗剤活用でお風呂掃除をラクに!

 

「お風呂掃除が面倒」という方には、こんなお話を。あるクライアントさんから聞いたエピソードです。
息子さんにお風呂の掃除当番を任せていましたが、さぼりがちだったそうです。ところが、浴槽にシュッとかけて翌日水で流すだけで掃除が出来る浴室用洗剤を導入したところ、お風呂はいつでもピカピカの状態を保つようになりました。
最近は、各メーカーから優秀な浴室用洗剤が販売されています。掃除の手間を考えると、そういった洗剤を使うのも一つの手ですね。

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ここで、お風呂で温泉気分を楽しめるおすすめの入浴剤をご紹介します。

「きき湯 ファインヒート スマートモデル」(バスクリン)
高濃度の炭酸に、トウガラシエキスやジンジャー末が配合されています。体の芯まで温まり、発汗も促します。

「生姜香草湯α」(AYURA)
生姜をはじめとした植物エキスと、微粒炭酸が優しく身体をほぐしてくれます。爽やかなジンジャーオレンジの香りに包まれると、1日の疲れがゆるみます。

これから、寒さが厳しくなっていきます。お風呂に入る楽しみを見つけられると良いですね。

(臨床心理士 調)

 

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