カウンセリングを受けに来られる前には、多くの方がさまざまな不安を感じられることと思われます。
  • カウンセリングでどう話せばいいか分からない
  • 対人緊張が強いので話せないのではないか
  • 支離滅裂な話し方になってしまうかもしれない
  • 悩みが深刻すぎて,なんと思われるだろうか
  • 「そんな小さなことで」と言われたらどうしよう(自分としてはもちろん大変困っているが)
初対面の相手に、自分にとって非常に大切な部分のお話をしてくださるわけですから、こういった不安はごく当然の自然な反応だと思います。
われわれ臨床心理士としては、専門家として、初めにこういう自然な反応に対処するところからすでに共同作業は始まっていると考えます。
お話が苦手な方も、ご自分の言葉でお話しくだされば大丈夫です。
むしろ「ここでは別にうまく話せなくてもいいんだ」と思ってくださることに、かえって意味があると思います。
悩みの大小にかかわらず、ご本人にとっての主観的な感じ方を大切にし、ご本人の視点・立場からの気持ちを理解するためにお話をうかがいます。
どうぞ安心して来られてください。

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