怒りはどんな人間にもあるものです
職場や家の外ではそんなに怒ることもなく
ほどほどに過ごせている人も
家庭など、関係の濃密になる空間では
つい強い怒りに巻き込まれることも増えてしまいます
(子どもとの関係、夫婦間の関係…)
強い怒りに巻き込まれてしまった際、
そのときは必死になって怒っていても、
怒りが過ぎ去るといつもの自分らしくもなく
ついカッとしてしまったと後悔することも多いものです
強い怒りに巻き込まれている時の自分が本当の自分でしょうか?
怒りが過ぎ去って、どうも自分らしくもなかったと後悔している時の自分が
本当の自分でしょうか?
何かしらの強い言い分がたまらず出てきたのも本当の自分であり、
しかしながら何とか平和的に話し合いをしたかったと後悔しているのも
本当の自分なのだと言えるでしょう
カウンセリングでそういうご相談があった場合は、
自分の怒りの特徴を自己理解すること、対処法を考えることなどの手法を用いて
怒りに飲み込まれるでもなく、
いつもいつも我慢するのでもない怒りのコントロールのスキル(アンガーマネジメント)を
身につけるお手伝いをしていきます
心理士 清見(きよみ)