「私は~と感じる」という表現の仕方

誰しもが自分を思いを
表現したいという気持ちはあるでしょうが、
言い方によっては、
自分と異なる相手の気持ちを否定したり、
相手も自分と同じように感じるべきだという
思いの押し付けのようになったりしがちです。

そのような場合、
自分の思いは「私は~と感じる」というように
表現すると良いでしょう。

「私は」という主語があることで、
自分と他人の区別が明確になり、
「私」がそう感じているだけであって、
相手が同じように感じていなくても良いという
前提が伝わりやすくなり、
かえって自分の思いを表現しやすくなるでしょう。

(臨床心理士 清見)

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