「コロナ禍が収束したらしたいこと」リストを作って元気を出しませんか?-福岡臨床心理オフィスの臨床心理によるブログ-

こんにちは。福岡の心理カウンセリング専門機関「福岡臨床心理オフィス」です。
6月中旬に入り、梅雨本番といった蒸し暑さを感じる日が増えてきました。
蒸し暑い夜に思い出すのは、蛍のこと。ふわふわと儚げに飛ぶ様子は、とても美しいですよね。
今年は蛍の名所も、密を避けるために封鎖されている所があるようです。
来年の今頃には、ゆったりと蛍の光を眺められる状況になっていることを願っています。

博多駅近くにある心理カウンセリング機関「福岡臨床心理オフィス」の女性カウンセラー・臨床心理士によるブログです

さて、今回のテーマは「コロナ禍が収束したらしたいことリストを作りませんか?」です。
上記の蛍の話にも繋がりますが、思うように会いたい人に会えない・行きたい場所へ行けない現在の状況を少しでも明るい気分で過ごすための方法について書きたいと思います。


■会いたい人は誰ですか?行きたい場所はどこですか?

 

新型コロナの感染拡大を防ぐために、県外への外出自粛や飲食店をはじめとしたお店の時短営業など、これまでには想像もできなかった不自由な日々が続いています。
そんな今だからこそ、皆様にぜひやっていただきたいことがあります。
それは「コロナ禍が収束したらしたいことをリストアップすること」です。

例えば、

    • 会いたい人に会う→具体的に会いたいのは誰ですか?
    • 行きたい場所へ行く→それはどこですか?出かけた先で、何をしたいですか?
    • 好きなミュージシャンのライブへ行く
    • 家の中をもっとキレイに整えて、人を招いて美味しいお茶やケーキでおもてなしする
    • 着心地が良い服を買う→どの店に?

など、思いつくままに書き出してみてください。
より具体的に書くことで、ワクワク感が高まるでしょう。

博多駅近くにある心理カウンセリング機関「福岡臨床心理オフィス」の女性カウンセラー・臨床心理士によるブログです


■「したいことをする」ために必要なこととは?

 

上記で書き出したことを楽しむために、まずは健康でいることが大切です。
健康であるために、家でできる体操を続けたり、食生活や睡眠にも気を遣いたいですね。
さらには、家族と良い関係を持ち続けることも重要です。そのためには、お互いに思いやりの心を持つことが大事なポイント。ステイホームが続くことで普段よりも一緒に過ごす時間が増え、イライラが募っているかもしれません。でも、そんな時こそお互いの違いを認める想像力を持ちながら思いやりたいですね。また、お世話になっている人にきちんとお礼の言葉を伝えると、それだけで良い関係が築けます。
「したいことができるようになる日」まで、これらの事を意識して過ごしたいものです。


■マスクで隠れているからこそ笑顔を!

 

マスクを着用することが当たり前になり、「どうせ見えないから」と口角が下がりっぱなしになっていませんか。
でも、口角を上げるのは自分自身にとってもプラスの効果があるのです。
マスクの中であっても口元をニッと笑顔の形にすると、脳の前頭前野が活発に動くと言われています。
前頭前野は、考える・情報を集める・判断する・想像する・記憶するなど重要な役割を担う場所。顔の表情筋を動かすことで脳に刺激が伝わり、前向きなイメージが湧いてきます。
自分自身のために、マスクの下は笑顔でいたいですね。

博多駅近くにある心理カウンセリング機関「福岡臨床心理オフィス」の女性カウンセラー・臨床心理士によるブログです

(臨床心理士 調)

 

PAGE TOP