今年のお正月に新聞で紹介されていたコラムが気に入って、切り抜いてました
ふと最近になって読み直しましたが
やはり心に残りました
“人間にとって「野生の心」とは何だろう
それは、仲間とともに未知の領域に分け入って新しいことに挑戦する心であり
おそらく幼児のころに形作られる
そのために、仲間である人間を信頼し
共通の目標を立てて
一生に歩こうとする気持ちが必要だ
(一部省略)
子供たちが野生の心を抱けずにいるのではないか
ふと不安に思う”
筆者は大学の先生で、山極寿一氏です
ゴリラなどの生態が御専門の方の文章ですが
私が気になっている感覚をことばで組み立ててくださってます
こんなふうに、心の中にあるもやもやとしたものを
ことばで包み込んでもらえるとほっとします
内容がシリアスで、これからも考えていく課題であったとしても・・・
心理士 調(しらべ)