こんにちは。春の穏やかな日差しから、少しずつ初夏の爽やかな風を感じる日が増えてきましたね。
自然の中で食べる食事は、おにぎりやサンドイッチなどといった何でもないものでも、いつもより美味しく感じられる気がしませんか。
本日は「食べる」こと についてです。
■食べ物がこころと体の土台を作る
季節の恵みである食べ物を充分に味わった時の こころと身体の充実感 は、思わず海や山、大地に向けて「ありがとう」と感謝の気持ちをつぶやきたくなるほどです。
今の季節で言えば、野菜なら新じゃがいもやタケノコ、新玉ねぎが美味ですね。
果物なら、夏みかんが出回っています。
気分が優れないときに 食べ物から改善を促す 方法は、シンプルですが効果的 でしょう。
免疫力をアップするためにも、旬の美味しいもの を食べてみましょう。
素材そのものが美味しければ、調理法は簡単なもので大丈夫 です。
■身体が喜ぶ食べ物を
1つだけ避けたいのは、「ジャンクフード」と言われる “砂糖と脂肪”がたっぷり加えられた 食べ物です。
食後の気分は直後には上がりますが、その後は落ちると言われています。
また、身体の感覚として “内臓が喜んでいない” 感じ、“もやもやが残る” 感じではないでしょうか。
ストレスが多く、空虚感や孤独、不安を感じているときには、生産者が大切に育てた食材 を 自分や家族に美味しく食べさせたい、という気持ちが◎です。
(臨床心理士 調)