こんにちは。福岡臨床心理オフィスです。
2020年も、残りわずかとなりました。
今年最後のブログは、コロナ禍の中で気付いたことや思ったことについて綴りたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛などが本格化した4月は、カウンセリングのキャンセルが相次ぎました。
新しいクライアントさんからのお問い合わせもない状況でした。
そのような中で、福岡臨床心理オフィスの存在意義や必要性、意味について思いを巡らせることがありました。
しかし、そんな状況下でも応援し続けてくれるクライアントさんが居続けてくださった事で、こんな時もあると開き直ることができました。
7月に入ってからは問い合わせや相談が相次ぎ、10月までは忙しい日々が続きました。
11月になるとまたひっそりしましたが、あまり気になりませんでした。
それは「ここに、この場所があっていいんだな。ここにあり続けることに意味があるんだな」と感じたからだと思います。
4月に体験したことが、心を強くしたのかもしれません。
誰かに何かを相談したいときや、心のよりどころが見つけられないとき…
「福岡臨床心理オフィス」という扉を開いている場所があることを、皆さん頭の片隅に置いていただけたら幸いです。
新たな年も、宜しくお願い致します。
(臨床心理士 調)