博多駅近くに開所して、4月で丸11年が経ちました-福岡臨床心理オフィスの臨床心理士によるブログ-

こんにちは。福岡臨床心理オフィスです。
4月に入り、あちらこちらで咲き誇る桜の姿に目と心を奪われています。
春ならではの不安定なお天気に「この強風で散ってしまうかもしれない」と心配し、翌日もまだ美しい姿を見られると「よく頑張ったね」と胸を撫で下ろすことが少なくありません。

そんな桜の季節に、当オフィスはスタートしました。
今回のブログでは、この4月で開設から丸11周年を迎えたことについての気持ちや、クライアントさんへ対する想いについて綴りたいと思います。

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約1000名のクライアントさんが来所されました

2024年4月、福岡臨床心理オフィスは開設から11年を迎えました。

オフィスにはクライアントさんの名簿があり、それぞれの方にクライアント番号を記しています。
そうして開設から記し続けてきた番号が、開設11年を迎えた今年4月、ついに「1000」を越えました。
当オフィスを訪れてくださった1000名以上のクライアントさんに、感謝の気持ちをお伝えします。
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11年間を振り返って

振り返れば、開所したばかりの頃は「新しいクライアントさんが来てくれるだろうか」と不安でした。

開所前、私はあるクリニックに付設されたカウンセリングルームに勤務していました。
福岡臨床心理オフィスが開所し、前カウンセリングルームで私が担当していたクライアントさんの中で「これからもカウンセリングを受けたい」と希望された全員が当オフィスへ来所されたのを確認して、ほっとしたことを覚えています。

新型コロナウイルスが猛威を振るっていた、いわゆる“コロナ禍”の時期には新規クライアントさんがゼロの月がありました。
初めての経験に戸惑いましたが、その後は新たなクライアントさんのカウンセリングが増え、現在に至っています。
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次のステージへ進むステップとして

当オフィスが位置するのは、博多駅筑紫口から歩いてすぐの場所です。そういった交通アクセスの良さもあり、様々なエリアからクライアントさんが来所されます。
また、オンラインが気軽で良いと選択される方もいます。

当オフィスでカウンセリングを受けるクライアントさんの多くは、
「自分のこころについて考えたい」
「自分のこころを上手に取り扱うためのヒントが欲しい」
「自分について深く知るために話を聞いて欲しい」
「誰かに話すことでこころの整理がしたい」
などの思いをもって相談に訪れます。

クライアントさんの中には、「自分は今ちょっとピンチかもしれない」「そろそろ何か新しい対策を考えなくてはならない」など、次のステージへ踏み出すためにカウンセリングを受ける方が少なくありません。
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すれ違いをなくすために

私たち臨床心理士の仕事は、そういったクライアントさんの困りごとや生き辛さなどを聞き、これからの人生を生きやすくするための“伴走者”として、クライアントさんが自分について深く知り、認識するためのお手伝いをすることです。

11年の時を重ねる中で、「ここに“福岡臨床心理オフィスがある”ことで、安心して過ごせる人がいてくれたら嬉しい」という想いを抱き続けてきました。

しかし、ごく稀に私たちのカウンセリングに対して否定的なご意見やお叱りの声をいただくことがあります。

その原因として考えられるのが、当オフィスが
・何をしている場所であるのか
・何ができるオフィスなのか
が、ちゃんと伝わっていないということです。

こうしたすれ違いを起こさないために
・事前にHPの内容を確認していただく
・予約時に相談内容をしっかりと教えていただく
そして、カウンセリングの中でクライアントさんが言いにくい事も含めて話し合えるのが良いと思っています。

(臨床心理士 調)
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